WaveClient - ハンドセット、ワイヤレス対応医療、工業、および小売デバイステストスイート

WaveClient - 現実世界のワイヤレス環境 およびその他の what-if シナリオを制御された環境で行えるよう、クライアントのテストおよび最適化が可能になります。 WaveClient は、HTTP、SIP 通話、ユニキャストおよびマルチキャスト MPEG-2 ビデオ、FTP、バーコード処理といった多様なトラフィックとともに、ラップトップ、電話、スキャナ、患者モニタなどの WLAN クライアントから構成される配備環境別の環境全体を生成します。 必要なネットワーク状態のそれぞれでテストするためにワイヤレス対応デバイスを配備し、その動作を観察します。 ネットワーク上の DUT の影響も測定されます。 WaveClient レポートには以下が含まれます。 データ転送速度、待ち時間、ジッタ、音声品質(MOS および R 値)、ビデオ品質(MDI スコア)、ローミング(ハンドオフ)遅延および品質。 WaveAgent を利用して、エンドユーザーの観点からデバイスの動作とパフォーマンスが測定されます。

一般的な WaveClient セットアップ
図 1: ワイヤレス対応デバイス向けの一般的な WaveClient セットアップ。

特徴:

  • クライアントデバイスの現実世界のパフォーマンスを定量化および定性化
    • 最適時、通常時、およびピーク時のネットワーク状態におけるワイヤレスクライアントの接続、ローミング、およびデータ転送の状況を確認
    • デバイスが機能していても正しい運用を阻害する、クライアントで実行中のアプリケーションに関する設計の問題を特定
  • クライアントデバイスを含むすべてのユーザーに対して体験品質を保証
    • 他のユーザーがネットワークから締め出されることを防止
    • ネットワーク上のすべてのユーザーに対するアプリケーション応答時間を向上
  • 再現性のあるシナリオと信頼性のある結果を獲得
    • 再現性の高いテスト状態
    • テストセットアップの障害なしで長時間のテストを実行
  • 簡単なテストのセットアップと実施によりテスト効率を向上
    • 自動化されたテストにより頻繁な人手の介在が不要
    • テストの完了は日単位でなく分単位
    • WaveAgent により、送信および受信、ステートフルおよびステートレス、QoS 対応機能に関するクライアントパフォーマンステストが容易

仕様

特長 説明
テスト結果と基準
  • WaveClient テストはリアルタイムの結果および最終的なテスト結果と基準の両方を提供します。 こうした結果はカンマ区切り値(.CSV)ファイル形式または HTML にエクスポートし、結果の分析やレポート作成を容易にすることができます。
  • 自動生成される PDF テストレポートはエグゼクティブサマリを提供します。これには包括的なグラフ、テストの説明、結果の重要性、およびドリルダウン分析用の詳細な結果が含まれます。
  • テストレポートのサンプルを表示する
  • 結果には、以下のように、クライアント使用時のユーザー体験に直接影響する基準が含まれます。
    • VoIP MOS スコア、ビデオ MDI スコア、HTTP/FTP Goodput レベル、FTP ファイル転送時間など
    • リアルタイムで表示される時間経過結果
    • 合計予定負荷、提案負荷、および実績負荷
    • アクセスポイント間でローミングするための時間
    • クライアント速度適応と減衰または距離
機能
  • クライアントデバイスにロードされた WaveAgent を使用してトラフィックを生成および解析
    • 室内のクライアントを使用した簡略化テストが可能
    • 小さなフットプリントにより埋め込みデバイスでの処理が容易
    • Windows XP、Vista、Linux、および Windows Mobile をサポート
  • 適切なテストと関連結果を提供
    • さまざまなネットワーク負荷、セキュリティ、および動作状態の下でアソシエーションおよび認証の機能を検証
    • 通常のネットワーク状態下で、さまざまなアプリケーション、トランスポート、およびセキュリティプロトコルを使用した場合のデータ転送パフォーマンスを測定
    • 高優先度トラフィックに対する短い待ち時間、ジッタの低減、および高いスループットを保証するとともに、ネットワーク上の他のクライアントと運用する場合の公平性を維持
    • 他のクライアントが存在する場合に、パケット損失なしで短い待ち時間のローミング回数を検証
  • さまざまなネットワーク状態を作成
    • 保護モード、近距離および遠距離クライアント、不良クライアント、干渉、トラフィックタイプ
  • エアレートおよびワイヤレートのパケットキャプチャ機能を提供
    • 問題と障害の解析とトラブルシューティングに必須
  • 完全で理解しやすいテストレポートを生成
    • 重要な MAC レイヤからアプリケーションレイヤへの基準を介して、 良好な パフォーマンスと同時に 不良な パフォーマンスに着目
    • 関連グループ間のほか、顧客とベンダ間の効果的な連絡ツール
エコシステムネットワークのパラメータ制御
  • ネットワークの個別ユーザーまたは DUT の周囲のユーザーグループを制御
    • ユーザーのタイプ(電話、スキャナ、ラップトップなど)
    • ユーザの数
    • 個別ユーザー、ユーザーグループ、またはエコシステム全体別の提案負荷
  • DUT ローミングの制御*
    • ローミングの速度
    • ローミングの時間
    • ローミングの頻度
*すべてのローミングは可変減衰により制御

最小要件

IxVeriWave テストシステム
  • 1 個の IxVeriWave WaveTest 90 または WaveTest 20 システム
  • 1 個の IxVeriWave 単一ポートイーサネット WaveBlade(WBE1101)
  • 1 個の IxVeriWave WLAN WaveBlade(WBW1104 または WBW1104N)
  • 1 個の IxVeriWave クライアントテストベンチ
IxVeriWave ソフトウェア
  • IxVeriWave L4 - L7 ステートフルクライアント生成
  • WaveAgent
ホストコンピュータ
  • X86 ベース PC、1GHz プロセッサおよび 256MB RAM
  • Windows XP SP2、または Linux(2.6 以上のカーネルレベル)