Ixia の IxANVL(Automated Network Validation Library)は、自動化されたネットワーク/プロトコル検証の業界標準ツールです。ネットワーク機器やインターネットデバイスの開発者およびメーカーは、プロトコルのコンプライアンスと相互接続性の検証において、IxANVL を活用しています。使いやすさ、向上された GUI、そして柔軟なテストの自動化機能により、多くのお客様が IxANVL を選定しています。さらに、IxAnVL は、多くのプロトコルライブラリおよびユーティリティを提供しています。
IxANVL は、Linux または Windows オペレーティングシステムが稼動する PC とイーサネットカードという最小限のハードウェアで実行することが可能です。また、VNIC(仮想ネットワークインタフェースカード)を介して Ixia の強力なテストおよび解析プラットフォーム上で実行することも可能です。この柔軟性により、IxANVL は、10/100/1G/10G イーサネット、ATM、シリアル、非同期、T1/E1 および POS を含む業界標準のすべてのテストインタフェースをサポートしています。そして、ブリッジング、ルーティング、PPP、TCP/IP、レイヤ 4~7、IPv6、IP ストレージ、IPsec、RMON、VPN、MPLS、ボイスオーバー IP、キャリアイーサネット、およびマルチキャストを含む幅広い種類のプロトコルに対して、適合テスト、否定テスト、そしてリグレッションテストを行うことができます。
注 1:TCP テストスイートは、DUT の TCP レイヤの上位層および下位層からの接続を必要とします。TCP レイヤの下位層からの接続は、従来の物理レイヤインタフェースで実現することができます。TCP レイヤの上位層からの接続は、Ixia によって開発された TCP Stub と呼ばれる独自のアプリケーションを利用した場合のみ可能です。TCP Stub は、Ixia TCP テストスイートによってリモートから制御および管理されます。TCP Stub は、テストで必要とされる TCP レイヤの上位層でスティミュラスを生成することを目的としています。TCP Stub は、TCP テストスイートにバンドルされたポータブルな C 言語コードです。利用者は、テスト対象システム上で TCP Stub をコンパイルする必要があります。
IxANVL による時間とコストの節約 IxANVL を使用することで、ベンダーは製品のライフサイクル全体にわたって、設計を検証できます。問題を早く特定することができるため、製品リリース直前の手直しを回避することができます。IxANVL は、かつては多額のコストがかかる大規模なマルチモード ネットワークのエミュレーションを実現します。テストが効率性が増し、製品リリースまでの時間が短縮されます。
IxANVL による信頼性の向上 IxANVL を使用することで、広範かつ徹底したテストを無人で自動的に実施することが可能になり、製品の品質と信頼性を向上させることができます。IxANVL がもたらすテスト結果によって、ユーザーは次のことができるようになります。
ソースコードのライセンスが付与されるため、ユーザーは容易に新しいインターフェース、プロトコル、またはテストケースを IxANVL システムに追加することができます。
IxANVL によるプロトコルサポート IxANVL は、ユニキャスト/マルチキャスト ルーティング、ブリッジング、IPv6、VPN、MPLS、PPP、TCP/IP、RMON、ボイスオーバー IP、メトロイーサネット、および IP ストレージを含む包括的なプロトコルサポートを提供しています。
IxANVL は、テストスイートを開発するにあたって、厳格なプロセスに従っています。
IxANVL テストスイートは、市販のネットワークインタフェースカードが搭載された Linux または Windows PC、あるいは仮想ネットワークインタフェースカード(VNIC)接続を介した Ixia ロードモジュール上で実行できます。 テスター(PC)は、テストインタフェースを介したテスト対象機器(DUT)に接続します。テスト構成によっては、最大 4 つのインタフェースを使用できます。IxANVL には、ほとんどの DUT を対象に、実質的にあらゆるテストシナリオを作成するためのさまざまなシステムトポロジーをエミュレートする柔軟性があります。
IxANVL は、テスト自動化用のコマンドライン インタフェース、そして直感的なテスト実行管理および詳細レポートを可能にするユーザーフレンドリーなグラフィカル ユーザーインタフェースを提供しています。また、リグレッションテストを行う際に、一連のテストランをスケジュールするための実行バッチも用意されています。
IxANVL は、テストケースを 3 つのカテゴリに分類します:MUST、SHOULD、および MAY。カテゴリまたはテストトポロジーに基づいて、テストを選択し、実行することができます。
IxANVL テストは、GUI またはコマンドライン入力の 2 つのオプションを使用して実行できます。GUI モードでは、ユーザーは実行するテストスイートとテストケースを選択します。コマンドモードでは、ユーザーは、実行するテストと任意の出力レベルを指定するオプションと共に、コマンドを入力します。
IxANVL は、テストのデザインに基づいてパケットを DUT に送信し、IxANVL が DUT からパケットを受信すると、両パケットが比較されます。IxANVL は受信したパケットの情報に基づいて、テストの継続、テストの停止、エラーメッセージのログ記録、またはその他の機能の実行など、適切な処理を行います。
テストの実施中は、IxANVL によってテストの進行状況がリアルタイムでログに記録されます。テストが完了すると、IxANVL はテストの合否結果を示します。そして、選択されたすべてのテストが実行されるまで IxANVL は同じプロセスを繰り返します。
ユーザーは、4 つの異なるテスト出力レベルを指定できます。
IxANVL の結果には、参照用のテスト方法の説明と共に、詳細なトレース出力が含まれます。
また、ログ出力に加え、IxANVL は IxANVL と DUT との間でやり取りされたテストパケットの関連性を示すタイミング図を提供します。
IxANVL は、テストケースごとに、各パケットの包括的な解析も提供します。
すべての IxANVL テストは、事後分析のために、ログに記録されます。
IxANVL ワークステーションは、以下の構成をサポートしています。
IxANVL は、Linux または Windows のコンピュータに直接取り付けられる幅広い種類のネットワークインタフェースカードをサポートしています。
IxANVL は、Ixia の仮想ネットワークインタフェースカード(VNIC)もサポートしています。Ixia の VNIC は、Linux ワークステーションに常駐するインタフェースドライバで、IxANVL テストスイートの Ixia ロードモジュールへのアクセスを提供する Ixia シャーシでもあります。
Ixia VNIC は、以下の Ixia ロードモジュールをサポートしています。
VNIC は、以下のソフトウェアを必要とします。
各適合テストスイートは、異なる一連のテストインタフェースをサポートしています。お望みのテストスイートに対応するテストインタフェースについては、Ixia までお問い合わせください。
924-00x-10xxIxANVL フレームワークライセンス 924-040-91xxIPv6 フレームワークアップグレード(IPv6 テストが必要な場合) 924-030-xxxインタフェースサポート ソフトウェア(個別のテストインタフェースごと)IxANVL テストスイートを実行するために必要なカスタム インターフェース ドライバです。924-xxx-xxx個別の IxANVL テストスイート
P/N:915-1301-01 Rev D - 2009年2月